マスクがまだまだ手放せない今、メガネの曇りはイライラします。
曇りづらいとされている立体マスクでも曇ることがあります。
メガネが曇ると視界がさえぎられて危険です。
私も冬場ほどではないけど、夏場でもマスクをしていてメガネが曇って困ってしまう時があります。
本記事はマスクをしたときに手軽に曇りを防ぐ対策をわかりやすく紹介しますので、是非試してみて下さい。
立体マスクでメガネの曇りを防止する4つの対策
プリーツ型より立体型マスクを使う
まずはマスクの形状選びからです。
立体型マスクも曇りますが、呼吸がしやすいかわりにすき間が若干あるプリーツ型と比較すると、息は少ししずらくても顔にピッタリとフィットしている立体型マスクはプリーツ型に較べると曇りづらいです。
上が立体型、下がプリーツ型
上部を折り曲げる
メガネの曇り止めの一番簡単な方法でマスクの上側に針金が入っている不織布マスクあればやりやすいです。
マスクの上部を針金の位置で内側に折り曲げることで温かい空気が上にいくのを遮断して、マスクの気密性をアップさせます。
通常の状態
折り曲げる前の状態
折り曲げた状態
折り曲げているのはほとんど分かりません
マスクの内側にティッシュをはさむ
マスクと顔の間にティッシュをはさみ、すき間をふさぐというものです。
長時間たつとずれてくるので調整が必要です。
特に立体マスク型ではこの方法は空間があるのでズレも大きいので、プリーツ型向きかと思います。
ちなみに私はティッシュではなくマスク用のフィルターシートをいれています。
本来の目的である飛沫のフィルター効果も期待できます。
曇り止めを使う
メガネに直接対策する一番効果が高いと思われるのはこの方法です。
冬場は特に外から室内に入るときのほぼ視界ゼロ状態の曇りを防ぎます。
立体型マスク、プリーツ型ともに曇り止め効果がありました。
他にも曇り止めクロスなどもあります。
ただし上記の方法に比べて効果が1日程度と短くコストがかかります。
結局メガネが曇る原因は?
マスクをしている時のメガネの曇る原因は、鼻と口から吐き出される息は水蒸気含んだ空気になります。
マスクと顔のすき間からもれてメガネに結露となって付着するからなのです。
吐き出される息は今いる場所の温度が高いほど水蒸気が多く含まれ、冷たいメガネのレンズに結露となって付着します。
結露が多いほど曇りもひどくなります。
したがってメガネのレンズが曇らないようにするには、口と鼻から出る水蒸気を含んだ息がメガネに流れないないようにすればよいのです。
顔とマスクの上側のすき間をなくす。
メガネに曇り止めの措置をとる。
メガネが汚れていると曇りやすいのでレンズはいつもキレイにしておく。
メガネが曇らないマスク選びは?
素材選び
マスクの素材は一般的に3種類が市販されています。
それぞれの特徴は
・不織布
上部にワイヤーがあり鼻の部分にフィットしてメガネは一番曇りづらい。
飛沫対策にも一番良い素材。
市場に最も出回っている素材。
洗濯は出来ない完全使い捨て。
・布
肌ざわりと通気性が良いので着け心地は快適である。
曇り防止のために顔にフィットさせても通気性が良い。
洗っての再利用が可能で経済的。
ウレタン同様飛沫対策には向かない。
・ウレタン
肌ざわりが良い。
伸縮性があるので顔にフィットしやすくデザイン性にすぐれている。
フィルター機能は低く飛沫対策には向かない。
形状選び
形状は2種類あり特徴は
・立体型
3D型とも呼ばれ顔と密着する部分が少なく、空洞になっている。
上部を含んで全体が顔にフィットしているので、メガネの曇り防止も飛沫対策にも適している。
値段によっては洗濯可能なタイプもある。
・プリーツ型
市場に最も出回つているタイプで、顔にフィットするが立体型と比較すると若干顔との間にすき間がでるので飛沫対策は立体型が適している。
蛇腹形状であるがゆえ会話中でもズレにくい。
曇り防止の効果は実際使ってみても顔全体のフィット性と空洞で吐いた空気が上にながれにくい立体型がすぐれているように感じました。
しかしどちらのマスクを選んでも機能を果たすために、自分に合ったサイズ選びが大事です。
おすすめのマスクは?
立体型マスクはたくさんの種類があります。
メガネが曇りにくく着け心地の良い立体マスクを選びましたので、チェックしてみて下さい。
●2枚構造でノーズガードで顔とマスクのすき間をつくらず、余分な呼気はマスクの下側から抜けていくのでメガネの曇りを防ぐ。
●動きにも強く会話中もズレない。
●マウスプレートを使った立体型なので空間があり呼吸も楽で、口元の肌に触れる面積が少ないので肌に優しくメイク汚れもつかない。
●繰り返し洗って使えてコンパクトにたためる。
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まとめ
◆マスクをした時のメガネが曇らない対策
①立体型マスクを選ぶ。
②マスクの上部を内側に折り曲げる。
③マスクの内側にティッシュ等をはさむ。
④メガネのレンズに曇り止めを塗る。
◆マスクをした時にメガネノレンズが曇る原因は、口と鼻からもれる息に水蒸気が含まれ温度が高いほど多くなり結露となりレンズに付着して曇りになる。
◆マスクと顔のすき間を防ぎ暖かい空気がメガネに流れないようにする。